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聞いて絃が切れる

ウワミズザクラは天ぷらにできるそうな

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ウワミズザクラは天ぷらにできるそうな

団地の中に自生しているウワミズザクラが花開いてきました。

団地入口の山村広場を囲むように植えてあるドウダンツツジも満開です。

ドウダンツツジは春は花、秋は紅葉と目を楽しませてくれます。雪の時はドサッと枝に雪がたまるので、折れては可哀想と、散歩の途中で雪を払ってやりますが、その度にこちらも雪しぶきを浴びてしまい「冷たーー!」ということになります。枝が雪の重さから開放されて、自力で元に戻ろうとする時におこるアレです。

そんな冬のことを思い出した今日の散歩でした。

撮影中に足元で待機の凛太郎です。

ウワミズザクラは自宅裏庭にも自生していますが、木の背が高すぎて、撮影もままならない状態です。最初はそれがウワミズザクラだということも知りませんでした。何しろ背が高いので、花もちゃんと見ることができません。

ウワミズザクラを調べてみました。

ウワミズザクラは昔から人々の生活と関わりの強い樹 木で、古来この材のことを波波迦(ははか)と呼び、材の上面に溝を彫り(和名ウワミズザクラの由来とされます)その材を火の中に入れ、亀の甲羅を焼いて、 甲羅のヒビの割れ方により吉凶を占ったりしました(亀甲占い)。ウワミズザクラの材はとても堅く、地方により金剛桜と呼んだり、鉈柄(なたづか)とか呼ば れ、版木、彫刻材、さらに樹皮は俗にいう樺細工に使われました。ウワミズザクラの花の香りが、アンズの種の仁に似た香りがあるところから、新潟では花のつ ぼみの塩漬けを「杏仁子(杏仁香)」(あんにんご)と名付け食用にしたり、若い果実(緑色の時)を果実酒にしたものを「あんにんご酒」と呼んで珍重しま す。

花は、5月(北海道では6月)頃。長さ10cmほどの白い総状花序は雄蘂が目立ち、ブラシのように見える。

ブラシのように見えるかなー、あんなにカワイイのに。遠くから見たらっていうことやなとヒトリゴト。
花のアップです。

果実酒は美味しいらしいです。また天ぷらにしても食べられると書いてあったところもありましたので、今度試してみようかと(^^) 昔の事がのブログ 風で乱れている 春の殘像 心の奥に 心の世界
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